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人がしあわせを望むとき、エネルギーの入手方法に知恵を用いなければならない。

巨大資本と全体主義にエネルギーの生産手段を任せてはならない。

人が自分で制御出来ない方法でエネルギーを作ろうとしてはいけない。

第2次大戦以来の世界の紛争は、すべてエネルギー確保に、端を発している。

脱原発は、人と自然を守る合言葉であり、

カワモズクやスズカカンアオイも、それを叫んでいる。

「すまい」は生活である。建物を作るのは、手の届く仕事である。

だから、建築設計の仕事は大切だ。建築家は生活を設計する。

そしてエネルギーの生産方法も小規模であり、かつ人の手の内にあるべし。

吉村先生はきっと賛成してくださるだろう。「君は当たり前のことを言ってるね」と。