12回ビジョン検討会宛 奥村委員からの意見書

2011/03/22

12回愛知県立芸術大学施設整備ビジョン検討会御中

               2011年3月22日 もと委員 奥村 昭雄


東日本大震災の大きな犠牲の只中で、日本全体でいろいろなことが謙虚に考え直されています。一番大きな問題は「原子力発電の是非」です。全国54ケ所の原発の中心から半径30kmの円を描いたら、日本の殆どの地域が包括されてしまいます。

愛知芸大一つのことに思いを集中するこの検討会も、その中で、今、出来ることを先ず考えるべきだと思います。愛知県ではすでに被災者に対する県営住宅の利用を決めておられるということですが、愛知芸大に於いても、外人公舎・女子寮・教員住宅・教員公舎の空いている建物を、通電・通水をおこなって、提供できないでしょうか。賢明なる委員の方々によく考えていただきたいと思います。

もう一つ申し上げることがあります。私は昨年12月17日の第8回検討会において「離れる」という宣言をいたしました。その理由については、その宣言の中でのべました。しかし、その後の検討会及び部会において、奥村昭雄は「欠席」という扱いになっております。すなわち、出席しないことによって賛同している、との解釈を検討会が考えておられる可能性が考えられます。私は、12月17日に検討会から離脱したことを再度お伝えし、それ以後の検討会との関わりがないことを再度申し上げます。



管理者より

この意見書は、3月24日に開催された第12回ビジョン検討会において、事務局より最後の部分が要約されて紹介されましたが、委員、傍聴者には配布されませんでした。

注目!

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